小学生時代からアメリカのポップソングのレコード収集を始める。12歳から父親のギターレッスンを受ける。

将来はプロのギタリストになるべく研磨を重ね、中学時代にポップグループを組み、文化祭や街のイヴェント等で演奏。 高校では軽音楽部に所属,ウエス・モントゴメリーを聴きジャズギターに興味をもつ。

東海大学ジャズ研究会に所属。 ギターの潮先郁夫氏に師事しながらプロの道に入り、クラブやスタジオなどで活動し始める。

1975年 初渡米。アメリカの文化、風土に大きな衝撃を受け、ロスアンジェルスに到着と同時に永住を決意、半年滞在後一旦帰国。  ボーカルの木村好子グループに在籍しながらテテ・モントリュー、スタンリー・バンクス、ビル・ライケンバック、ロニー・フォースター、峰厚介、中村誠一、向井滋春、土岐英史、植松孝夫、小曽根実等と共演しながらコンサートやスタジオ等で活動。

1977年 スイング・ジャーナル誌ギター部門人気投票に初登場。 同年、計画通りニューヨークに移住。

1977年 ニューヨーク レジー・ワークマンが音楽監督を務めるビッグ・バンドのメンバーとしてロビン・ユーバンクス等とブルックリンにある、ミューズ音楽院主催のコンサートなどに出演。

中村照夫のライジング・サンのメンバーとしてもボブ・ミンツァー等とニューヨーク周辺で活動。 同時にリッキー・フォードや当時ニューヨークに滞在していた中村誠一のグループにも参加。

1981年 山本剛のアルバム「P.S. I LOVE YOU」(東芝EMI)に中村照夫、中村誠一、ジム・マックニーリー等と共に参加。 この時期、ジョー・ジョーンズ・ジュニアー、サディク・ハキム、ジョン・オー、トミー・タレンティーン、ケニ―・カークランド等バップからモダンまで、多くのミュージシャンと共演する機会を得る。
またT.M.スティーブンス、カイル・ヒックス、ジーン・ウイリアムスよりなる最初の自己のフュージョン・グループ結成を初めに、何度か自己のグループを結成し、BLUE NOTE、55BAR、ANGRYSQUARE、PAT'S などに出演。 この間にも、バレリー・ポモマレフ、ロニー・プラキシコ、エディー・ヘンダーソン、ロニー・スミス、ケニー・デイビス、ジェフ・ウイリアム等多くのミュージシャンと共演。

ピアニスト、アレンジャーのクリス・デフォートの結成した10ピース・バンドの録音にマイク・フォーマネック、ビンセント・へリング、ジュディー・ニーマック等と共に参加。

1988年 オリジナル曲がビルボード誌のソングコンテストに入選。
1991年 初リーダー作「SAILING ROLLING」(CROWN RECORDS)を発表。 メンバーはトム・ハレル、ダニー・ゴットリーブ、マーク・ソスキン、ゲイリー・キング他、 この頃より演奏場所をブルックリンに移し、地元のミュージシャンを中心にアントニオ・ハート、マーク・シム、ビンセント・へリング、アルベスター・ガーネット、ロドニー・グリーン、ケンヤッタ・ビーズリー、レスター・ブーイ、ティム・ペリーマン等若手から熟練まで、多くのミュージシャンと共演。

1997年 新人のエリックワイアットを発掘し、彼のデビュー作「GODSON」(KING RECORDS)をプロデュースしながら録音にも参加。 メンバーはダン・コステルニック、マーク・ソスキン、ルーファス・リード、アル・フォスター他。 ジム・スナイデロのジャズ教則本Jazz Conceptionシリーズ、(ATN出版社)の翻訳を手がける。

2002年 JAZZBANKより六本木PITINNでのライブCD「ONE LIFE TO LIVE」を発表。 <日本ジャズ~フュージョン史のなかでも公表に値する貴重な記録、六本木PITINN伝説のライブ>と評される。
メンバーは島健,土岐英史、高水健二、渡嘉敷祐一、南部昌江。

またこの年カナダのモントリオール・ジャズフェスティバルに、ギタリスト、RYO KAWASAKI氏とDUO出演。

2003年 JAZZBANKよりアコースティックギター中心のCD「A TRIBUTE TO BARDEN POWELL&ANTONIO LAURO」を発表。

2005年 中村誠一とのニューヨークでのデュオ録音「SERENATA」がJAZZBANKより発売。
この年4月より洗足学園音楽大学ジャズ科の講師を務めるために頻繁に日米を往復。

2006年 クラシカルの素材をギターデュオにアレンジした新作CD「MUSICA PARA ENAMORADOS]を約二年がかりで完成させ、JAZZBANKから発売されるが、JAZZBANK レーベルに属するアーティストの中で初めてタワーレコードからインタビューの依頼を受け、新譜紹介雑誌「INTOXICATE」に取り上げられる。

2010年 3月、本格的にニューヨークに生活基盤を戻し、オリジナル曲を中心に演奏する自己のグループ RAMONADAを結成しローカルのべニュー等で演奏開始する。

2013年 東京は代官山CANDYでの2006年のLIVE RECORDING「LIVE AT CANDY」が発売される。 またジャズだけでなくピット内で演奏するシアター ミュージックなどにも参加。

2019年 NYC PAT's での1989年のライブを収めたCD「MIDNIGHT SESSION-LIVE AT PAT's NYC」を発表。

2020年 六本木ピットインでの1991年のライブを収めたCD「LEGENDARY LIVE -1991 at Roppongi PIT INN」 を発表。

Revised Feb, 2021


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